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さて今日はいよいよ手術本番編です。
この手術で、不整脈の部位が特定出来ればという期待を込めて挑んだ訳ですが、
医師からは
「もし部位が特定出来なければ、カテーテルを心房中隔を貫通させて肺静脈の周りを焼いて処置を終える」
と告げられてました。
この場合、心房中隔を貫通したりする際のリスク、処置時に肺の機能低下のリスクが高まったりする事も告げられてました。
家族、親族に「頑張って」と見送られ、手術専用のエレベーターで病室のベットで寝たまま搬送されていきました。
手術室に入ると、スタッフの多さに唖然。正確には数えられませんでしたが8人近くいたと思います。
好奇心旺盛な僕は緊張感のある中でも周囲を観察しまくります。
スタッフたちはてきぱきとそれぞれの持ち場でいろんな準備に取りかかっていました。
そして、温度計や心電図や血圧を見る装置への配線などをしてくれました。センサーはいくつも胸や背中に貼ってもらいます。
スタッフの1人から
「手術中に痛みや気分の悪さを感じたら遠慮せずに仰ってくださいね」と優しく声をかけてくれました。
その後、運ばれた時は目の前に何もなかったのに、レントゲン装置やモニター(6つくらいあったか?)が僕の身体に近づいてきました。
「いよいよか~」と思った瞬間、担当医が声をかけてくれました。
「トライアスロンの痛みを耐える事が出来る室○さんなので、相当我慢されると思いますが、痛い時には遠慮なく伝えてください。でないと急激に血圧が下がったりしてしまうこともあるので」
「それと、全身麻酔で実施する事も可能ですが、長時間対話しながら起源を探していく事で本当にいいですね。辛い場面もありますけど頑張りましょう」
と告げられました。
そう私は、誘発されて不整脈が出た時に、その症状がいつも感じているものなのかをはっきりと先生に伝えたかったので最後まで局部麻酔での手術をお願いしていたのです。
結果的にこの選択は間違ってなかったです。
しかし苦しかったのは事実です。
やがて鼠蹊部のカテーテル挿入口に消毒薬を塗る作業が始まりました。
その後麻酔を何本も打ってきます。
麻酔が効いてきたか先生がその部位を何かでつまんで確認してきました。
「まだ痛いです」
間違いなくビビッていました。
続く
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