セミリタイヤに向けて早めにやっておいてよかったこと第2話
今回は来年に控えている退職について、退職前にやっておいて良かったことの続編です。
退職前後において誰かが助言してくれる事はあっても、最終的には自身で決断して行動していかねばなりません。
その為にこれまで実行してきた内容を紹介したいと思います。
個人年金(繋ぎ年金)の加入
年金受給が60歳からではなく65歳になる事を想定して、親族から「早めに個人年金に入っておけ」というアドバイスを受けて3つかけておきました。3つ共55歳で払い終えており、後は60歳の誕生日を迎えるのみです。
60歳から65歳までの5年間の繋ぎの個人年金となります。
今思えばその掛け金に結構な負担はありましたが、かけておいて良かったと思っています。親族に感謝、感謝です。
定年までの貯蓄の目標設定
人生設計は40歳の時点で考え始めていました。この時、定年までの貯蓄の目標設定を行い実行してきました。(あくまで身の丈に合った目標です)
目標設定をする事で必要なお金の使い方も、それなりに習得出来たと思います。
この目標設定表を作った事で50歳辺りから、セミリタイヤについて少しず意識していけたと思っています。退職前で目標を上回ることが確定しています。
定年後の資金確認
上記内容と絡めてになりますが、定年退職時の貯蓄額+退職金(会社のシミュレーション機能を使用)も早い段階で確認していました。
これにより定年後のお金の使い道や運用資金などの仕分けが出来ました。
老後を漫然と不安を抱えながら生活するのではなく、安心した日々を送るためにも早い段階で検討していく事が大切だと思います。
確定拠出年金制度(401K)やNISAのフル活用
こちらも会社が導入した当初からフル活用してきました。特に確定拠出年金においては高リスクの運用商品を選定しつつ、時には商品の変更も行いながら運用を続けてきました。(商品変更の手数料は会社負担)
現在は元本保証型にスイッチして利益を確保しています。
セミリタイヤ後は60歳まで継続手続きは必要ですが、リタイヤ後の資金になります。
NISA(年間の非課税投資枠は120万円)も運用し続けて、目標を上回ったら売却しています。こちらは最長で5年間、その間に受け取る利益に対して税金がかからない(非課税)制度です。(非課税投資総額は最大で600万円までOKです)この年間120万円の枠のことを「非課税投資枠」といい、平成35年(2023年)まで毎年新しい枠がもらえます。金融機関によっては、「非課税枠」「投資可能枠」という言い方もしていますが、意味は同じです。
50歳までに全ローン完済
2度目のマイホームは38歳から返済がスタート。48歳で完済しました。
現在他のローンもありません。現在の愛車(ブログやSNSではアップしていません)もキャッシュで購入しています。
ざっと紹介してみました。
次回はe-taxの完全攻略はまず還付申告で! 一番大切な事は幸福感。などをアップする予定です。