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レースレポートの続きです。補給食などは別途綴ります。1クリよろしくお願いいたします。
2016 IRONMAN World Championship レースレポート
【バイク編】
バイクスタート後は、先ず心拍を整えることに専念。
クアキニハイウェイを上って一回目の折り返しポイントまでリラックスモードを続ける。
選手に抜かれても坦々と駒を進め、最もギャラリーが賑わうパラニロードの急坂を登ってメインのクイーンKに入った。
ここからは暫く追い風基調だったが、逸る気持ちを抑えて順調に距離を積んでいく。
50kmを過ぎた辺りからは向かい風に変わる。
前面投影面積を極力減らしたフォームで粘っていく。
この辺りではかなりの選手がドラフティングを取られていた。
補給もしっかり摂れている。AVEはこの時点で35km/hを上回っていた。
クイーンKから270号腺に入ると更に向かい風が強くなってきた。
でも例年吹くコナウインドとは風向きが異なり、猛烈な横風も無かった。
その分ペダリングに集中出来ていたが、80km過ぎた辺りから上半身のパワーを伝えられなくなってきた。
「腰が痛い」こんな事って過去に経験がない。
DHポジションも取れなくなってしまった。
ここから残り100kmもあるじゃないか。
涙が出た。
でも「最後まで諦めるな」と言い聞かせ、ようやくハヴィ折り返しポイントに。
折り返し後は一旦下り基調と追い風。これに助けられてクイーンKまで戻ってきた。
後50km弱!
追い討ちをかける様な向かい風に苦しみながらもなんとかKONAの街まで帰ってきた。
5回目のハワイにしてワースト記録。
どんなにコナウインドが吹いても5時間30分台で帰ってきたのに。。
バイクから降りた瞬間、いつも何も感じない腰と骨盤周りの筋肉がパンパンになっている事に気付く。
DHポジションを取れなかったら全く違う筋肉を消耗してしまったようだ。
ランは走れるのだろうか?
一瞬脳裏をよぎった。
【Bike】06:03:07
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クラウド
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