今日は私が日頃考えている“心理的スキル”について綴ります。
私はレースに参戦して5シーズン目となりますが、これまでの競技経験(多い年で年間13レース参戦を経験)を通して、“身体的スキル”と同様に、競技力を最大に発揮するための“心理的スキル”も重要と位置付け日々のトレーニングに励んでいます。
しかしながらこの“心理的スキル”の習得は決して簡単なことではありません。
試行錯誤しながら時間をかけ手に入れていくものであると思いますし、その過程がトライアスロンの魅力に繋がっているのだと思っています。
私なりにこの心理的スキルには3つあると考えています。
?レース本番でこれまで積み上げてきた練習の成果を100%発揮させるためのもの
? 日々の練習を無駄にしないためのもの
? 自主性、自己のコントロール 自己の気づきのためのもの。
レース中にはさまざまな条件、そしてさまざまな強さの刺激を自己の“内外”から受けます。
(自己の“内外”として先ず“外”は気温、湿度、直射日光、風、波等を意味し、その”外”に対して受ける自己の内面的なストレス(弱気)や闘志を“内”と表現しました。)
そして、これらの“内外”のストレスや刺激を感じながら、最高のパフォーマンスをするために、自分の心をうまくコントロールしなければなりません。
これからもこの自己実現に向けた“試行錯誤”は続きます。
最後に
今年の宮古島大会で強豪エイジの選手に聞いた話です。
この言葉には”奥深さ”があり、私を”勇気付けてくれた言葉”となっています。
「競技レベルが上がり技術面や体力面の差はほぼ紙一重である選手と勝敗を分ける鍵となるのは最終的に“心の強さ”だと思います」
今日の写真:私の昨年のレース(蒲郡オレンジトライアスロン)より
今日の練習:エアロバイク(30分(負荷180〜250w)×2セット) スイム1500m