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カテーテルアブレーション体験記その5(僕の不整脈は厄介でした)
http://km508145mk.blog.fc2.com/blog-entry-4889.html
右心房 左心房 共に探っていくが起源がなかなか特定できない。
先生も必死になってくれているのは伝わってくる。
手術開始後、既に3時間半が経過していた。
「お願いだから何とか持続してくれ」
この願いが僕の心臓に伝わったかどうかは分からないけど、
等々持続性の頻脈が現れたのである。
しかも、これまでの精密検査では現れることの無かった心房粗動だった。
先生「室〇さん、今安定して15拍/分の頻脈が出てます。今まで苦しんできた一つと診ていいですか?」
「はい、間違いないですね。これがレース中に出ると、足から乳酸が蓄積されパフォーマンスが低下してました」
(天草、宮古島、諫早TT アオタイマラソンなどなど、すべてこの症状だった)
「ここまで誘発し続けて、ようやくと出たので、だましだましでも続けて来れたんですね。
大丈夫、この心房粗動の起源は明確なのでやっつけられます」
「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
(先生と対話するために、最後の最後まで局部麻酔を選択していたのは正解だった!)
情けないけど
涙が止まらなかった・・・
いよいよ治療がスタートする。
先生「これから高周波電流で焼き付けていきますので痛みが強く感じだしたら遠慮無く言ってください。
痛み止めを注入しますので」
アブレーションが始まると確かに胸部に圧迫感を感じるようになり、熱さというより鈍痛のようなものを感じた。
それでも十分に辛抱できる程度と思ったら
急にグーッと強い痛みがやってき、あわてて「痛いです!」と叫ぶと
すぐさま左隣に控えているスタッフが「痛み止めを注入しますね」と処置をしてくれた。
「○○○、30秒!」「△△△、40秒!」「3.5ワット」など、監視室のスタッフと連携して処置が続く。
30秒を超えてくると、心臓を掴まれたような締め付け感が襲ってくる。
「先生やっぱり痛いです」
先生 「では、焼いている間だけ眠りましょうか?」
「はいそうしてください」
「麻酔が入れられると同時に、、僕は速攻で意識を失った」
目が覚めた時は酸素マスクがかけられていた。
眠る前までは150拍/分の心音が手術室に響き渡っていたのに、正常になっているのが聞こえてきた。
先生「無事に終わりましたよ。 ただ疑いのある症状の特定までは至らず、処置はしていません」
「先生、長時間ありがとうございました。スタッフの皆さん本当にありがとうございました」
その後、止血処置をしてもらい、
大勢のスタッフが僕の身体についてたセンサーなどを外してくれた後、手術台からベットに移してくれた。
ベットに移動後は更に身体を拭いてくれたり、下半身の状態をチェックしたりしてくれている。
そして
この後スタッフの中の女性と思わぬ会話に発展したのである。
続く
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