今日のひとりごとはバイクのフォームについてです。
先ず私のバイクのセッティングで一年前と大きく変わった点を紹介します。
?サドル高さ10mmアップ
?サドル位置 ハンドル側に20mm移動
?ハンドル高さ(DHバー肘乗せパッド高さ)50mmダウン
?DHバー肘パット位置23mm前方に移動
上の図は昨年と今年のフォームの変化を表したものです。
(オートシェイプで作成した図ですので少々荒っぽいですが)
先日のひとりごとでも触れましたがバイクは空気抵抗との戦いです。
この空気抵抗の低減を図るために現在のポジションに段階的に変えて行きました。
そこでここからが本題です。
図で見る限りでは明らかにフォームが変わっているように思えます。
しかし実は左の図を右に回転(前回り)させただけなので両者はまったく同じフォームなのです。
このフォームはサドル高さ、そしてサドル位置、ハンドル位置と高さ(肘乗せ高さ)の変更によって実現します。
(トライアスロンではこのポジションを「前乗り」と呼んでいます。)
このポジションの変化に追従してペダリング時に使われる筋肉も当然の如く変わるだろう(主に表側の大腿筋群)と思っていたのですが、合宿などで距離を積むと大臀筋やハムストリングスも積極的に使って走っていることが確認出来たのです。
ノーマルポジション(昨年)のフォームのまま体を前回りさせた今年のフォーム。体を前回りさせたポジションでもペダリングで使用する筋肉は従来と変わらない。
そして最終的に空気抵抗の低減に繋がる。
私はなるべく自然な形でポジションを変更したかった。
試行錯誤を繰り返しているうちに結果的にこのようなフォームを完成させていたのです。
しかしまだまだ研究は続きます。
バイクの乗り込みを増やして微調整を重ね更なる最適ポジションを追求していきます。
*いやいやそれは違うで、、とか他に考えのある方おられましたらどうぞコメントしてください。お待ちしています。
今日の写真:バイクフォ−ムの図
今日の練習:ウエイト20分 ラン6km スイム1200m