先日の東北、北海道出張時の出来事です。
仙台での仕事を終えて午後19時過ぎの新千歳空港行
の飛行機に乗りました。
この時、既に北海道は雪。
空港内ではこんな放送が流れてました。
「新千歳空港に向かいますが場合によっては東京羽田に
引き返すこともあります」と・・・
仙台発なのに引き返す空港は羽田??
そうならないことを祈りつつ飛行機は徐々に新千歳空港に近づいていきます。
そして下降を開始した直後、翼の先端から照明が前方を照らし始めました。
とその時でした。
照明の光で輝く”ダイヤモンドダスト”が私の目の飛び込んできたのです。
これらの写真はその時の瞬間を収めたのですが、残念ながら時速600km前後ではうまく撮れませんでした。
(目を細めてみたら見えてくるかもしれません^^:)
ダイヤモンドダストとは気温がマイナス20度前後で空気中の水分が直接氷の結晶になったものです。
普段では決して見られない現象を目の当たりにした私は
とにかくとても神秘的な光景にまばたき惜しむくらい見入ってしまってました。