遅咲きこうたんのひとりごと
トライアスロンの聖地KONAに生涯何度立てるか挑戦は続く!
ひとりごと

ラップで見るレース展開+テーマは他にもあった


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今回のレースでは補給無しで走ると決めていたが、実はそれ以外にもテーマを持って挑んでいた。

 

この内容もレース前に綴っている。

http://km508145mk.blog.fc2.com/blog-entry-5189.html 

 

それはAve4分30秒/kmで走るというものだった。

 

このAve設定には意味があった。

今回のレースは高低差の多いコースである事から、普通なら心拍変動は高まってしまう。

これを体感で極力少なくしてみようと思っていたのだ。

つまり登り区間は頑張らない。

下りは大腿部に負荷がかかってもペースを上げて心拍変動を極力少なくする。

こんな走りを目指していたので、目標Aveは4分30秒/kmとしたのである。

 

下のグラフは接地時間だがグリーンに変化している部分は登っている区間である。

 

 

そんな高低差の激しいコースだったのにも関わらず

 

 

心拍推移は後半までほぼ一定である。

 

 

17km19km区間は下りの負荷に影響を受けた大腿部が、レース中盤の猛烈なスコールと寒さのダブルパンチで硬直。

その影響でスピードダウンし心拍が低下してしまっている。

 

しかし、残り2kmの激坂ではもう一度心拍が上げられている。つまりスタミナは切れてはいない。

 

登り切って競技場に入ってからはラストスパートも出来ている。

 


 

1月は短時間高負荷練習を適度に入れておいた事で、こうしたレースが出来たと感じている。
 

低中高の負荷練習をうまくミックスさせながらシーズンに入っていきたい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。1クリ是非お願いします。

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On

 

更に4分30秒/kmIRONNMAN70.3でのランパートで設定したいスピードだ。

実際にはこれよりも少し落ちるとは思うが、このスピードを常に目標としている。

 

今季のレースは10月のハワイまでは70.3が中心となるので、身体に染み込ませておきたいと考えていた。

 

では実際のレースはどうだったのか?

 

序盤のラップが4分15秒/km程度でも全く辛さもなかったので瞬時に上方修正を行った。

 

平地は4分15秒ペースで、登りは4分30秒前後で、そして下りは4分10秒以上でというプラン

 

それがこのラップだ。