今日のひとりごとはまたまたスキルについてです。
“ため”を作ると題しました。
この表現が正しいものかどうか分かりませんが、
あえてこの表現で綴りたいと思います。
トライアスロンのスイム、バイク、ランどの競技も“ため”があると言う事です。
この“ため”は球技で言えば“インパクト”と同じでしょうか。
つまりボールがバットやラケットなどに当たるその瞬間に似ていると思います。
球技を経験の方なら分かると思いますが、インパクトの前後では力は入っていないと思います。そしてインパクトの瞬間。
ボールを引き付け“ため”をつくり相手に打ち返します。
この時の“ため”=引き付ける理由はボールの回転を見極めスイングの微調整をする瞬間だと思います。(学生時代の卓球の経験から)この微調整した瞬間だけ角度が狂わないように力が入ります。
この“ため”はスイムの腕の回転動作や、バイクのペダリング動作、そしてランの時の足の回転動作に必ずあると思います。
私自身、練習で距離を積んで、レースで経験を重ねて分かってきたのものです。
レースコンディション(スイムの場合なら波や潮流。バイクなら向い風や上り。ランなら上りや下り)に合わせ、動作を微調整しながら極力力を抜いて必要な時だけパワーを使って前に進む。
特にこのスキルはロングレースに不可欠な動作。
極力無駄なエネルギーは使いたくないものです。
この“ため”を今後も自分なりに追求していきたいと思っています。
今日の写真:私の2年前のレースから(カーフマン東海ステージより)
今日の練習:80分(外ラン)