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IMフランクフルトに見る意外な落とし穴の数々!

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昨日のIMフランクフルトのLIVE観戦していた方なら、衝撃的なシーンがいくつかあったのを覚えておられると思います。

先ずは連覇したフロデノが右コーナーで後輪がスライドし、その立て直しに間に合わずに草むらに突っ込んだシーン。

幸いにも草むらから走ったまま出てきてホッとしました。

エイジ選手には考えられないスピードでコーナーに入っているのは間違いなかったです。

セバスチャンはT1でガラスの破片を踏んでしまい、T2のテントの中で医師からピンセットで抜いてもらうというシーンがありました。

つまりバイクレグはガラス片が刺さったままAVE43km/hで走り通したのです。

益々大ファンになりました。

そして女子プロ選手が序盤でパンクした事と、優勝候補のひとりであったランゲも中盤で痛恨のパンクに見舞われます。

他のIMレースではホイール毎交換してくれるサービスカーが直ぐ現れるもんですが、フランクフルトはないんでしょうか? 

結局ランゲは自分で修理しレースに復帰しましたが脱落してしまいました。

hura2.jpg 

一方の女子プロはパンク修理剤を使うも、

冷静な対処が出来なかったか、使い方すらも知らなかった可能性があり最終的にパンクは基に戻らずリタイヤしてしまいました。

そして最も衝撃的だったのが、女子一位を独走していたアメリカのSarah True選手

途中写メしたものが下です。

ゴールまであと1kmで熱中症でリタイヤしてしまいました。

残り2kmくらいから走りがおかしくなり

「やばいなぁ~」と思っていた矢先、最後のエイドも何も取らず歩き続けている彼女にエイジ選手が声をかけた途端、腰から崩れてしまったのです。

そのまま意識がなくなり救護されてしまいました。

極限の中でも後続選手を気にしながら走り続けていたSarah True選手。

プロ選手としての意地を最後まで見せてくれたと思います。

今朝、彼女は「自分は元気だ」というメッセージをFBで発信していたのでほっとしました。

今回のフランクフルトはパンクが多かった様に思います。

熱波による路面温度の上昇でタイヤが膨張してバーストした可能性もあるかもですね。

気温35度(体感温度は40度)の条件はフロデノもセバスシャンも余りにも過酷だったようですね。

それでも2時間45分前後で走り切ってしまう二人は本当に凄いです。

やっぱりIRONMANは見てても興奮してきます。^^:

感動をありがとうございました。 

最後まで読んで頂きありがとうございました。😊👍
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