遅咲きこうたんのひとりごと
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ひとりごと

World Championship 70.3(その11*バイク編:何故パンクしたのか?)

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お待たせしました。

 

いよいよバイク編です。

 

スイム上陸後はいきなり3〜5%の登りがしばらく続きます

 

(○印がスイム会場。そこから東へ向かい、折り返してくるんです)

 

全般に渡ってバイクコース上は街路樹が殆どありません。

 

おまけに道路幅も広いから斜度の目測が出来ないんです。

 

これには本当に参りました。

 

その後は湖を右手に(といってもかなり離れてましたが

 

東方面に向かい35km程行ったところで折り返してきます。

この約70km間は車両規制がありませんでした。

従って、普通に車が行き来します。

歩道ラインには一定間隔でキャッツアイ(反射板)が埋め込まれています。

 

(こんな感じのものが歩道ライン上に埋め込まれてます)

追い越し時は車道に入って追い抜き、その後歩道に入るというルールです。

私はこの往路で悲劇に遭いました。

緩い登り地点

女子選手を抜こうと車道に入ったのですが、後方から車がクラクションを鳴らしたため、

 

慌てて歩道に入ろうとした時、破損しているキャッツアイが目に飛び込んできました。

 

前輪はなんとか回避したもの、

 

後輪のタイヤ側面にこの破損部が接触

 

ノーパンク剤がすべて吹き飛び

 

一気に空気圧がゼロになってしまいました。

(でも、緩やかな登りでのアクシデントだったので大事に至らず幸いでしたよ。下りだったら落車していたでしょうね

 

レース中のパンクは初体験となり、降車後、路肩で修理を始めた時は

 

正直

 

涙がこぼれました。

 

でも

 

 

「ここでレースを諦めてはいけない。試練だと思おう!」

 

そう言い聞かせました。

 

チューブラータイヤは珠洲大会前にリムセメントをたっぷり塗布していたのでなかなか外せません。

 

でも

 

涙の本当の訳は

 

ガラガラへビが襲ってこないかが心配だったのかもしれません???

 

レース後確認しましたが

 

バイクメーター(オートラップ設定)と公式記録のバイクラップの差を確認すると修理に11分間要していました。

 

続く

 

 

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