遅咲きこうたんのひとりごと
トライアスロンの聖地KONAに生涯何度立てるか挑戦は続く!
ひとりごと

宮古島大会を振り返る(バイク編)

さて今日はバイク編です。(長文です。。ご勘弁を!)

今年1月からバイク練習の中心アイテムとなったスピニングマシン。
大会まで実走したのはたったの4回。
「インドア中心の練習でもレースで通用する。」その信念を貫き通してきました。

そしてそれを試す時がやってきたのです。

今回のセッティングでタイヤを紹介するとフロントがTUFO S3-LITE <195g>チューブラー(タイヤ幅19mm)で8気圧。リアはVittoria CORSA EVO CX LIGHT チューブラー210g(タイヤ幅21mm)で8.5気圧で挑んでいます。

バイクスタートしてまもなく練習仲間をパスしてきます。
泳力のある選手たちを以外と早くパスできたので、やはりスイムアップはそんなに遅くなかったと実感しました。

バイクに貼り付けておいた「リラックス」という文字を見ながら、5km過ぎの平良市内から心拍も安定してきたので時速40kmの巡航スピードで前を追っていきました。

池間大橋の手前で塩野プロを捕らえましたが、彼女とは結局最終まで先頭を交代する展開となりました。時折、塩野プロを撮影するためにヘリコプターが接近してきたりするのですごく気持ちが高ぶりしましたよ。
圧巻だったのは彼女のケイデンス。70回転から80回転しかなかったこと。
これには本当に驚きました。

通行許可を得たメイストームのワゴン車が何度も何度も声をかけに来たり、撮影していましたね。

さてレースの方は終始曇り空の中での展開。しかし風は昨年より圧倒的に強く、100位以内でゴールするような選手の前後には大きな集団はなかったと思います。
やはり風が強くなると実力の差が出るんですよね!

バイクの調子がいいと感じていた矢先、60kmを超えた辺りで一人抜いた選手から「室○さん」と呼ばれます。そうその選手は今回総合で14位の大阪の信○さんだったのです。(行動を共にしていた仲間なんですよ^^)

スイムも3分以上私より早いのに追いつき抜いてしまっているのです。
雲の上の存在の人なのにね!(この信○さんと塩野プロの3人で110km過ぎまで一緒でした。)

東平安名崎を折り返して七又海岸のアップダウンで一度チェーンが外れてしまい降車。
その間に信○さんと塩野プロに置いていかれましたが(300mくらい離れました)丸吉食堂前辺りでまた追いつきました。^^:

その後100kmを超えてもペースは落ちません。そして120km地点で西内真紀プロをパス。 130km集中力が途切れません。もう20kmで終わりか?といった感覚でしたね。バイクも至る所で声援を送ってくれていました。本当に力が湧いてきました。

が、しかし140を超えて海岸線から内陸の方に入り始めた頃から身体の異変を感じ始めました。

お腹を壊したのです。

ランに備え水をかけ過ぎて冷えてしまったのか? 塩分(梅を乾燥させたもの)の摂り過ぎからか?(レース途中梅を摂った後に胃にちくっとした痛みを感じていました。)
補給物は大丈夫のはずだと思いますが、、、

バイクゴールでも沢山の仲間からの声援を受け、思わず「ピース」
余裕の身体の反面、内臓が、、、(涙)

ランの準備をして1回目のトイレに駆け込み、そして片腕をみんなに向けてガッツポーズし42、195km先のゴールテープを目指していったのです。

バイクラップ:4時間35分58秒(22位)

続きは明日。。。。^^: