遅咲きこうたんのひとりごと
トライアスロンの聖地KONAに生涯何度立てるか挑戦は続く!
IRONMAN 70.3 Subic

IRONMAN 70.3 Subic Bay Philippines回想記(その4)レースレポートと動画公開!


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ゴールまで一気にいっちゃいます。

是非読んでやってください。

そして最後はGoproで編集した動画を公開します。

2分でまとめてあります。

SUBICはこんなとこなんだぁ~と見てもらえたら本望です。

レースレポート

レース名:IRONMAN 70.3 Subic Bay Philippines
開催国:フィリピン (スービック)
開催日:2018年6月3日(日)
天気:晴れ一時暴風雨 最高気温36度
距離:スイム1.9km バイク90km ラン21km 
合計113km
総合時間:5時間21分21秒
エイジカテゴリー(55-59):優勝  総合14位

今シーズン3戦目となるIRONMAN 70.3 Subic Bay Philippinesに出場して参りました。
マニラ空港にはレース3日前の深夜に到着。
その後170km先のSUBICまで運転手付きのタクシーで向かい、ホテル到着は午前3時。

既に現地入りしていた仲間たちが7時から試泳に行くので、3時間程仮眠後、試泳と選手登録までを一気に済ませました。その後は時間に余裕を持ちながらバイク組み立てや試走を行い現地の気温、湿度に徐々に慣れるように努めました。

ただ今回のレースでネックだったのが、スイムスタート地点とゴール地点が10km以上離れている事でした。ホテルはゴール付近だったので移動はタクシーを利用し、体力の消耗を抑えることに注力しました。レース前日はバイクとギアバックの預託です。この日もタクシーにバイクを乗せ移動。特に大きなトラブルもなくレース当日を迎える事が出来ました。

 
午前3時に起床後、軽めの朝食を摂り4時にホテルを出発。

曇り空ながらも早朝から既に30℃オーバー。
予報では最高気温40℃、10時前後にサンダーストームの予報。
3週間前のベトナム戦の反省を踏まえ、水分補給はスタート前まで怠りませんでした。

バイクの最終準備とウォームアップも無事に終え、5時50分にローリングスタート。

私は5番手辺りからスタートしていきました。前日のサンダーストームと選手がウォームアップした影響もあってか出だしは濁っていましたが、その後海底が見えるまでになりました。
流石ローリングスタートです。渋滞やバトルもなく順調に第一ブイを目指します。
第一ブイの手前で僕を抜いていく女性選手がいました。結局この選手に引っ張ってもらってスイムゴール。スイムアップは32分台と予定よりも3分早いゴール。彼女に御礼を言って500m近いT1を全力で走り抜けていきました。
【スイム 1.9km 32分20秒 エイジ1位】

次は得意のバイク。しかし今回はバイクで攻めすぎない事にしました。
普段の練習時と同じくらいの負荷で90kmを走り通し、最後のランで勝負するという作戦でいくと決めていたのです。同年代と思えるような選手に抜かれても動じる事なく淡々と距離を積んで行きましたが、バイクコースはKONAと同様、緩やかな上りと下りが連なるローリングヒル。終盤、暑さの影響もあってスピードダウンを余儀なくされました。でも痙攣などは起きず「走れる」という感覚を持ちながらバイクを終える事が出来ました。
【バイク90km 2時間52分13秒 エイジ4位】

バイクを走り終えた時刻は午後9時過ぎだったのに、既に灼熱の中でのランスタートとなりました。走り始めて1km付近で同エイジに近い選手が、痙攣で立ち止まっているのが見えました。
『まだ20kmある。ここで上げるより前半は抑えていこう。灼熱のレースは、最後まで走り続けた者が必ず上位に入れる』
そう言い聞かせました。
今回のランパートで1番助かったのは、1km毎にエイドがあった事です。
冷たい水を準備してくれていたお蔭でオーバーヒートにならなかったと思います。
そしてもうひとつ幸運が起こりました。天気予報通りにサンダーストームがやってきたのです。
これで一気に地熱が下がり、また体温も落ち着いてくるのが分かりました。
このサンダーストームは30分程続いてくれたと思います。
雨が止んでから気温は急上昇してきましたが、この30分の幸運が僕に更にパワーを与えてくれたと思います。8kmを過ぎた辺りから徐々にペースを上げていきました。決して一気ではなくビルドアップ的感覚で。
折り返し後、前をいく選手をどんどんパスしていきます。バイクで抜いていった選手たちでした。
俄然勇気が湧いてきました。ここからは4分台でラップを刻んでいきます。
そして2回目の折り返しをしてくる選手を確認。同エイジっぽい選手が前にいなかったと確信しました。残り1kmでは背後に1人の選手が迫ってきましたが、なんとか逃げ切りゴール。
久々にゴールでガッツポーズする事が出来ました。
【ラン 1時間47分36秒 エイジ1位】

表彰式では久しぶりのテッペンに立つ事が出来ました。

2度の心臓手術で一時はトライアスロン復帰を諦めた時期もあったので、喜びもひとしおでした。これからもポジティブシンキングが病を消し去ってくれると信じ精進を重ねていきたいと思います。

次のレースは2週間後、国内で開催される沖縄国際トライアスロン大会です。

またまた暑い南国でのレースですが、どんなレース展開が出来るか?

56歳の挑戦は続きます。

今回のレースも沢山の応援本当にありがとうございました。

レース使用アイテム一覧
BIKE:CEEPO KATANA 2016モデル
(HINOサイクル様)
タイヤ:Panaracer RACE A EVO3
(チューブラー) (Panaracer様)
RUNシューズ:On(クラウドX)(Onジャパン様)
サングラス:OAKLEY RADAR EV(金栄堂様)
日焼け止め:AthleteX(アミックグループ様)
時計: GARMIN935J (サクセススタイル様)
レースウエア:半袖ワンピース (PSI様)
ソックス:FOOTMAX(スタイルバイク様)
補給食:パワージェル、PowerGel Fruit  PowerGel Hydro パワージェル・ショッツ プロテインプラス Challenger TOPSPEED ウルトラミネラルタブレット(パワースポーツ様)
ハニープラス「ここでジョミ」(大雄産業様)

遠征期間中使用アイテム一覧
イオンドクター(ジェイ・エス様)
アスタビータ(アスタリール様)
日焼け止めAthleteX(アミックグループ様)
プロテイン TRAN(ネットプランニング様)
ハニープラス「ここでジョミ」(大雄産業様)

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