遅咲きこうたんのひとりごと
トライアスロンの聖地KONAに生涯何度立てるか挑戦は続く!
ひとりごと

上五島レースレポートその3(最終ラン編)!

上五島レースレポートも大詰め。かなり引っ張りましたが最終のランです。

今回の大会で最も重要視していたのがこのランでした。
“いかに峠越えのバイク後のランを走りきれるか”をテーマに練習を実践してきました。

5月の月間走行距離は180km程度。しかし内容の濃いものにしてきました。

エアロバイク+ラン 
補強運動(下半身強化)+ラン 
スイム+ラン
ラン単体 

いろんなバリエーションを組んで気分転換を図りながら負荷の高い練習を積んできました。 
また体幹強化のための腹筋運動と下半身強化は練習時間を削ってでも実践してましたよ。

また殆どインドア(トレッドミル)での練習だったのですが、
必ず2%〜3%の勾配を付けて練習していたことも綴っておきます。

今回の目標は12kmのランを4分/kmで走ること。峠往復分2箇所は5分/kmを覚悟する。

よって50分以内を目標にしました。

2年前出場していたショートの大会では裸足のままシューズを履きました。
シューズには擦れる部分にワセリンを塗って対応していましたが、今回は時間がかかってもいいからソックスを履いてスタートすることにしました。
この影響もあって2位の選手はトランジットの間に1分近い差が付いていました。

あれま。。^^:

走り始めて感じたことは、「足が残っている」でした。
走り始めて約1km地点でバイクの選手と交差するポイントで待たされました。。バイク優先です。
15秒ほど止まっていたために4位の選手に並ばれ、その後彼にどんどん置いていかれました。しかし自分のペースを守り集中してレースを進めていきます。最大の難所もクリア。前の選手を一旦詰めたものの、下りで一気に離されました。
私は下りの走り方がまだまだ下手なのです。ブレーキをかけてしまう走り方なのですよね。。もったいないです。今後の課題です。

峠を越えてからはしばらく平地が続きます。1km毎の表示があり助かりしました。このポイントでは3分50秒ペースで刻んでいきます。(普段の練習で勾配を付けて走っていたので平地ではかなり楽に感じました。練習方法は間違っていなかったですね)

そして折り返してからもペースは落ちません。
登って下ってきた峠を逆方向から登って下ります。
最後は平地を2km程走って今シーズン初ショートタイプのゴールテープを切ることが出来ました。

ランラップは12kmを49分12秒で走りました。

この走りは今後予定している、徳島のひわさうみがめ大会。石川県の珠洲大会に繋がっていくと思います。

短時間の練習の中で結果を出すために何をしたらいいか? 
疲れを翌日に残さないための練習方法。ケア方法。
負荷の高い練習にも耐える精神力。
レースをイメージする。

一流選手でなくても
アスリートのみんなそれぞれに”何かを感じ”ながら練習し、そしてレースに挑んでいるはずですよね。。

私もその一人です。

次回レースでは 同年代の宮崎のはや○さんが出場してきます。。
彼は宮古でラストランを3時間17分で走破しています。
ショート大会で初の対決。。
どんなレースになるか。。イメージするだけでワクワクしてきます。
(この次のレースも年代表彰(40〜49才)は1位のみです。)

すでに私の心は次のレースに向けて本格始動しています。

応援して頂いたみなさんに感謝しています。本当にありがとうございました。

今日の写真:上五島大会より