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本日3回目の更新です。
ネタが尽きないし、他のネタも掲載したいので惜しみなくいっちゃいます。
かなり長文ですが、読んでやってくださいね。
ラン後半
見事に25km地点で大腿部に痙攣が発生
(バイクで前側を使いすぎてしまった様です。こんな大腿部の痙攣は初めての経験です)
着地時の路面の衝撃を受けるための部位が悲鳴を上げてしまっては、ストライドが自然と小さくなりスピードも落ちてきてしまいます。
そして走っていても急に痙攣がやってくるので、飛び跳ねているこうたんを目撃した人もいたようです。
そしてこれから折り返しに向かう選手からどれだけ声をかけてもらえただろう。
みんなまだまだ距離が残っているのに、私はあと10kmちょっと。。
この大会を重ねる毎に折り返してからの選手からの「こうたん行け」「こうたんファイト」と叫んでくれる人が増えている。
みんなの声が私の背中を押してくれていることをひしひしと感じていました。
皆さん本当にありがとう。
そして30km以降からはまっさんや仲間の応援でも随分助けられました。
まっさんは暫く並走まで付き合ってくれました。
最高のサプリメントでしたね。
最後の力を振り絞るも32km辺りで、まさとんにパスされ29位に後退。残り4km地点で同エイジの選手にパスされ、さらにもう一人ゼッケン44の選手にもパスされます。
そしてその後、恐る恐る後を振り返ってみると、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
な
な
なんと、私を師匠と呼んでくれているバカボン君が150m後方まで迫ってきているではあーりませんか!
残り3.5キロ。
このままでは完全にパスされる。
そして、ここから奇跡が起こるのです。
平良市内まで帰ってきたら沿道の観客が増えてました。
「お帰り、良く頑張ったね」と言ってくれます。
「ありがとう。でもまだ3kmあるんです。」
と心の中で会話し苦笑いできたんですよね。
するとどうでしょうか??
今までストライドが伸びなかった私の足が、急に動き出します。
奇跡でした。
見る見るうちに、バカボン君を引き離します。
そして残り2kmでまさとんの背中と、私を抜いた2人の背中も大きくなってきているのです。
6回目の宮古島で初めての体験でした。
でも時すでに遅し。
競技場に入った時にまさとんがゴール。残り2人も追いつくことは不可能でした。
残り300mからは1月から精進を重ねてきたことを思い出したり、私を支えてくれている全ての方々の顔を思い出したり、
そして200km先のゴールテープをただひたすら目指してきた自分に「お疲れさん」とつぶやきながらグラウンドを回っていることをかみ締めてました。
ゴール100m手前からは地元の子供たちが一緒に走り出してくれたので、手を繋いでゴールテープ寸前まで行きました。
そしてそのみんなに「ありがとう」と伝えてゴールさせて頂きました。
6度目の宮古島のゴールテープ。
ゴールすると余韻に浸る私に土下座して待ってくれているアスリートがいました。
私のゼッケンを付けて走ってた
ゼッケンNO46番総合20位に入ったQUEENK君です。
嬉しかった。
そして続いて帰ってきたバカボン君
彼はゴールして真っ先に私の所に来てくれました。
そして抱き合いました。
(決して変な関係ではありませんし、チューをしているシーンでもありません)
共に健闘を称え合える仲間の存在って、いいものですよね。
さあーーー!
今年のゴールテープの向こう側には、、、、何が待っていたのでしょうか?
この答えは明日にでも!!
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