遅咲きこうたんのひとりごと
トライアスロンの聖地KONAに生涯何度立てるか挑戦は続く!
ひとりごと

あやはし大会を心拍数で振り返る。

先ずは、昨日沢山のメッセージを頂き本当にありがとうございます。
感謝しています。

一刻も早くどんなレースだったかをお伝えしたく
今回のレースを振り返るは細切れでなく通しで綴りました。
少し長くなりますがよろしくお願いします。

最初に上のグラフは先日の「虹の松原トライアスロン大会」の心拍数の推移です。

そして下のグラフが「あはやし大会」の推移です。

スイム、バイク、ラン共平均心拍数が約10bmp上昇しています。
水温、気温、風、直射日光 すべての条件において負荷が高まったことを意味しているでしょう。(今回スイムスタート後数分間計測出来ていませんでした。)

ウエットがないと溺れる私は、フルウエットしかないのでそのまま着用を決行。
レースウエアはアンダーアーマーの長袖のタイプのものを着用しました。
その長袖のウエアの影響でしょうか?
ウエットスーツの脇の部分の可動域が制限され大きく裂けてしまっていました。
(涙)

スイムは反時計回りのコースを2周回します。24分台で上陸後、歩道橋までのスロープを登り、片道2車線道路の反対側まで歩道を渡りきって、そしてまた長いスロープを下ってようやくバイクのトランジットです。(200m程はあったでしょうか?)

バイクスタート前、暑さ対策として水が含まれると冷たく感じるアイテムを首に巻き付けてスタートしました。これで直射日光から後頭部を守ることが出来ます。
一石二鳥です。
そして上半身のウエアは前述のとおり長袖タイプをチョイスしました。

バイクは片道5kmの海中道路を4往復します。風は弱風。
バイク時はボトルの手渡しはありません。但し紙コップに入った水は準備してくれました。
しかしほぼフラットの高速コースのため、受け取った紙コップの中の水は殆ど残っていません。

あらかじめ用意したボトルは4本。1本は補給用。残り3本は身体を冷やすために。
そしてバイク終了時点で全てのボトルが空になっていました。

スイムを10位以内で上陸し、バイク終了時点で一般の部のトップに順位を上げていました。

さー残りはランです。
暑さ対策で準備したアイテム、先ずはバンダナです。
そのバンダナを被ったあとさらにバイザーを被り、サングラスの隙間から入ってくる直射日光を避けるようにしました。(サングラスの透過度は10%程度)

そして真空断熱材で出来た自社性のミニクーラーボックスに前日から凍らしておいた小型ボトル(250cc)を取り出して持ちながら走り始めます。

このトランジットでは1分近くかかってしまっていたと思います。

ボトルは8時過ぎからの炎天下にも耐え半分以上氷が残っていました。
これをチビチビと首筋にかけながら走り続けます。
(真空断熱材の威力を実感)

後方から猛烈なスピードで追い上げてくる選手がいました。 
そして彼に3km前後で捕まり、その後彼の小さくなっていく背中を見続ける展開となりました。

彼はmixi仲間であり今年に入りめきめき力をつけている本島在住の○島君。
彼はこの猛暑の中でもキロ4分ペースを守りきり総合優勝。

私は彼から4分遅れてのゴールとなりました。

私のペースは4分30秒。しかしラン序盤から180bpm以上を打ち続け、残り1.5kmくらいからは187bpm前後を打ち続けていました。
レッドゾーンに入ったままで、それ以上スピードを上げることは不可能なこと。

心拍計を見ながら走っている自分がまだ冷静であったことが救いでした。

今回のレースを通して感じた事は
真夏のレースは過酷であると同時に、永くトライアスロンを楽しむために心拍計管理は重要だと再認識出来たことです。

いつもなら筋肉痛のはずが今回は殆どありませんし、日焼けすらも殆どないのですよ。(日焼け止めを3回塗りました)

最後に。。
午前8時から始まった受付。並んでいるだけで、私の顔面や体からしたたり落ちる多量の汗。でも前後にいる地元のアスリートは涼しげだったのです。
やはり地元のアスリートは凄いです。

沖縄あやはし大会。。真夏の沖縄を十分すぎるくらい堪能出来ます。。

みなさん 来年チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

本当に沢山のメッセージありがとうございました。

今日の写真:うりま市からの眺め。 あやはし大会より
今日の練習;完全休養日

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